「神話の神か、創造の神か」
説教ノート No.30 2021.8.29 聖書箇所 使徒の働き17章16節~34節 ■序 論 神なき文化はやがて人間を神の領域にまで分け入ることになり、それはバベルの塔と化していく。ギリシア・ローマ文化は、皇帝カエサルを神とし、ある...
「それでも前へ」
説教ノート No.29 2021.8.8 聖書箇所 使徒の働き17章1節~15節 ■序 論 第二次の伝道旅行はさらに進む。困難の中でも福音が宣べ伝えられ、ヨーロッパ最初の教会が誕生したピリピを後に、パウロ一行は西南に約150キロのテ...
「開かれた扉」
説教ノート No.28 2021.7.18 聖書箇所 使徒の働き16章16節~40節 ■序 論 第二回伝道旅行、マケドニアの叫びに呼応して出帆したパウロは、ピリピにおける福音の伝道を展開し、聖霊の導きによって紫布商人リディアとその家族...
「マケドニアの叫びに応えて」
説教ノート No.27 2021.6.6 聖書箇所 使徒の働き16章1節~15節 ■序 論 パウロとシラスによる第二回の伝道旅行の目的は、先の伝道で誕生した小アジヤ(現在のトルコ西部)の諸教会を再度訪問し、困難の中で奮闘する兄弟姉妹...
「喜びとともに」
説教ノート No.26 2021.5.30 聖書箇所 使徒の働き15章22節~41節 ■序 論 エルサレム会議の決定は神学的事柄ではなく、お互いに相手をつまずかせないよう最低限のルールを確認し多様性を認めつつキリスともにある一致を得る...