「全世界に向けて」
説教ノート No.47 2022.7.17 聖書箇所 使徒の働き28章16節~31節 ■序 論 使徒の働き冒頭に記された「地の果てにまで、私の証人となります。」という、主イエスによる使徒たちへの約束は、ペンテコステにおける聖霊降臨以降...
「目的地に立つ」
説教ノート No.46 2022.7.10 聖書箇所 使徒の働き28章1節~15節 ■序 論 神は、私たちが直面する危機にも脱出の道を備えて下さると同時に、必ず目的地まで導いて志しを全うさせて下さる。私たちの目的地は、「使徒の働き」か...
「危機からの脱出」
説教ノート No.45 2022.7.3 聖書箇所 使徒の働き27章節27~44節 ■序 論 嵐に翻弄される舟はまさに世の波風の中で生活する私たちの姿である。しかし、「嵐よ、静まれ」と宣言される主イエスが乗船されるなら...
「嵐を乗り越えて」
説教ノート No.44 2022.6.26 聖書箇所 使徒の働き27章1節~26節 ■序 論 2年間カイサリヤに幽閉されたパウロは、そこでユダヤ人にも、ローマ側にもキリストの福音を力強く弁明、証しし、いよいよローマに向けて出発する。そ...
「ひたすら語る」
説教ノート No.43 2022.6.12 聖書箇所 使徒の働き26章1節~32節 ■序 論 パウロは、彼とキリストに対して興味を抱くアグリッパ王の前で「あなたの前で弁明できることを幸いに存じます。」と語り始めた。彼は不当な仕打ちを受...
「御業の進展」
説教ノート No.42 2022.6.5 聖書箇所 使徒の働き25章1節~27節 ■序 論 パウロが監禁された2年の間に周りの状況は大きく変化していく。ローマ側はフェリクスが失脚してフェストゥスに交代し、ユダヤ側はアナニヤに代わ...
「最善を尽くして」
説教ノート No.41 2022.5.29 聖書箇所 使徒の働き24章1節~27節 ■序 論 「使徒の働き」の学びはいよいよ大詰め。これまで多くの霊的教訓を得てきた。私たちが不本意な事に直面した時、心にはどんな思いがあるだろうか。不平...
「勇気を出しなさい」
説教ノート No.40 2022.5.1 聖書箇所 使徒の働き23章1節~35節 ■序 論 神は全てのことを働かせて益として下さる。パウロの捕縛は彼が同胞ユダヤ民族に十字架の福音を語る機会となり、さらにはローマへの道を大きく開く結果と...
「事実の力」
説教ノート No.39 2022.3.27 聖書箇所 使徒の働き22章1節~30節 ■序 論 パウロのエルサレム帰還後における捕縛は、ユダヤ人がローマ側に訴える形で行われたが、それは不当なものであり、状況としては最悪であった。ても、し...
「自由は鎖に繋がれず」
説教ノート No.38 2022.3.6 聖書箇所 使徒の働き21章17節~40節 ■序 論 パウロにとってエルサレムへの道はまさに十字架の道であった。アガボの預言のとおり迫害の手が彼を待ちかまえていたのである。その道を前に向かって毅...