「教会の献身」
説教ノート No.31 2023.11.5 聖書箇所 ローマ人への手紙12章3節~8節 ■序 論 ローマ人への手紙は、12章から信仰義認の教理に基づいたキリスト者の実際の信仰生活とその実践についてパウロの論述が記されている。彼は先ず1...
「わたしの献身」
説教ノート No.30 2023.10.29 聖書箇所 ローマ人への手紙12章1節~2節 ■序 論 これまで学んだローマ人への手紙11章までの主題は、私たちが信じている内容について体系的に論じられた、いわゆる「教理」であった。そして、1...
「神に発し、神に至る」
説教ノート No.29 2023.10.22 聖書箇所 ローマ人への手紙11章25節~36節 ■序 論 9章から11章において、パウロは、全ての人、全ての民族に対する神の救いの計画がどのように進展して行くかについて論じて来た。そして、こ...
「いのちの源」
説教ノート No.28 2023.9.24 聖書箇所 ローマ人への手紙11章11節~24節 ■序 論 これまでのパウロの解説によって、異邦人の救いは選民イスラエルに霊的奮起を与え、救いの回復、信仰の原点回帰のため、神の計画の業であると...
「恵みは失せず」
説教ノート No.27 2023.9.10 聖書箇所 ローマ人への手紙11章1節~10節 ■序 論 神の救いの計画は人知をはるかに越えたところで進展していく。救い主を拒否したイスラエルに対して神の恵みは失われず、同時にイスラエルのつま...
「御名を呼び求めよ」
説教ノート No.26 2023.9.3 聖書箇所 ローマ人への手紙10章14節~21節 ■序 論 これまでパウロは、神の選びの器とされていた同胞イスラエル民族に対して、律法順守による行為義認ではなく、信仰義認の意味について繰り返し...
「失望に終わらず」
説教ノート No.25 2023.8.27 聖書箇所 ローマ人への手紙10章1節~13節 ■序 論 パウロはこれまで、神の主権によるイスラエル民族に対する「選民」としての選びを語りつつ、その不信仰に言及してきた。それはイスラエル民族が...
「神の主権のもとに」
説教ノート No.24 2023.8.20 聖書箇所 ローマ人への手紙9章19節~33節 ■序 論 神の選びは人間の判断を越えた所にあり、しかも神はその権威を愛によって行使される。私たちは自分が救われた事実を神の選びとして厳粛に受け止...
「愛する者のために」
説教ノート No.23 2023.7.30 聖書箇所 ローマ人への手紙9章1節~18節 ■序 論 これまで信仰義認と聖化の教理が説かれてきたが、この9章に入って大きく主題が変わり「神の選び」についてパウロの論理の展開が語られている。そ...
「圧倒的な勝利へ」
説教ノート No.22 2023.7.9 聖書箇所 ローマ人への手紙8章26節~39節 ■序 論 聖化の途上にある私たちの日々の生活において、私たちが未だ肉の制約の中にあり、信仰の未完成ゆえに様々な苦しみや葛藤、悲しみや試練を経験す...