「信仰に堅く立つ」
説教ノート No.40 2024.7.7 聖書箇所 ローマ人への手紙16章17節~27節 ■序 論 パウロはこの手紙を結ぶにあたって、教会と信徒たちの信仰がどの様な状況においても信仰義認、即ち恵みの信仰に堅く立ち続けることを心から願...
「愛する同労者へ」
説教ノート No.39 2024.6.23 聖書箇所 ローマ人への手紙16章1節~16節 ■序 論 いよいよ最終章、コリントの町から筆を走らせるパウロの心には、遠くローマ教会の愛する兄弟姉妹たち一人一人のことが存在し、その名前を呼びか...
「ビジョンに向かって」
説教ノート No.38 2024.6.2 聖書箇所 ローマ人への手紙15章14節~33節 ■序 論 パウロはこれまでキリスト者が何を信じ、何を告白するか、その内容である「教理」と説き、さらにキリスト者が如何に生き、どのように生活する...
「キリストにならいて」
説教ノート No.37 2024.5.26 聖書箇所 ローマ人への手紙15章1節~13節 ■序 論 これまで信仰による生き方、すなわちキリスト者の倫理について教えたパウロはここにその結論を語っている。それはキリストの模範にならって生活...
「愛と信仰によって」
説教ノート No.36 2024.5.19 聖書箇所 ローマ人への手紙14章13節~23節 ■序 論 キリストの教会における兄弟姉妹の関係は、各々の価値観や背景を互いに認め合い、それを尊重しつつ「さばかず、侮らず」を原則とすることを学...
「生と死を貫いて」
説教ノート No.35 2024.5.5 聖書箇所 ローマ人への手紙14章1節~12節 ■序 論 12章から始まるキリスト者の倫理観に関する教えは、①キリスト者の神への献身の基本的姿勢。②対国家における社会的責任、②愛に裏付けられた...
「闇深く、陽は近く」
説教ノート No.34 2024.2.4 聖書箇所 ローマ人への手紙13章8節~14節 ■序 論 前段落でキリスト者と国家との関係や社会的責任を学んだが、この13章後半では、①キリスト者としての人間関係のあり方について教えられ、さら...
「良心によって」
説教ノート No.33 2024.1.28 聖書箇所 ローマ人への手紙13章1節~7節 ■序 論 パウロは、12章で教会における愛の実践を説いた後、13章から一転して視点を教会の外に向け、社会との関わりについて語っている。キリスト者は...
「愛には偽りなし」
説教ノート No.32 2024.1.14 聖書箇所 ローマ人への手紙12章9節~21節 ■序 論 12章に入り、教会の一致と賜物の多様性を教え「教会の献身」を勧めてきたパウロは、さらにその源泉となる「愛」について説いている。「賜物」...
「教会の献身」
説教ノート No.31 2023.11.5 聖書箇所 ローマ人への手紙12章3節~8節 ■序 論 ローマ人への手紙は、12章から信仰義認の教理に基づいたキリスト者の実際の信仰生活とその実践についてパウロの論述が記されている。彼は先ず1...