「ひたすら語る」
説教ノート No.43 2022.6.12 聖書箇所 使徒の働き26章1節~32節 ■序 論 パウロは、彼とキリストに対して興味を抱くアグリッパ王の前で「あなたの前で弁明できることを幸いに存じます。」と語り始めた。彼は不当な仕打ちを受...
「御業の進展」
説教ノート No.42 2022.6.5 聖書箇所 使徒の働き25章1節~27節 ■序 論 パウロが監禁された2年の間に周りの状況は大きく変化していく。ローマ側はフェリクスが失脚してフェストゥスに交代し、ユダヤ側はアナニヤに代わ...
「最善を尽くして」
説教ノート No.41 2022.5.29 聖書箇所 使徒の働き24章1節~27節 ■序 論 「使徒の働き」の学びはいよいよ大詰め。これまで多くの霊的教訓を得てきた。私たちが不本意な事に直面した時、心にはどんな思いがあるだろうか。不平...
「勇気を出しなさい」
説教ノート No.40 2022.5.1 聖書箇所 使徒の働き23章1節~35節 ■序 論 神は全てのことを働かせて益として下さる。パウロの捕縛は彼が同胞ユダヤ民族に十字架の福音を語る機会となり、さらにはローマへの道を大きく開く結果と...
「事実の力」
説教ノート No.39 2022.3.27 聖書箇所 使徒の働き22章1節~30節 ■序 論 パウロのエルサレム帰還後における捕縛は、ユダヤ人がローマ側に訴える形で行われたが、それは不当なものであり、状況としては最悪であった。ても、し...
「自由は鎖に繋がれず」
説教ノート No.38 2022.3.6 聖書箇所 使徒の働き21章17節~40節 ■序 論 パウロにとってエルサレムへの道はまさに十字架の道であった。アガボの預言のとおり迫害の手が彼を待ちかまえていたのである。その道を前に向かって毅...
「御名のために」
説教ノート No.37 2022.2.27 聖書箇所 使徒の働き21章1節~16節 ■序 論 ミレトスでのエペソ教会の長老たちとの涙の別れの後、パウロはエルサレムへ向けて海路を急いだ。エルサレム教会への援助献金を携える「愛」と、試練と...
「神にゆだねて」
説教ノート No.36 2022.2.13 聖書箇所 使徒の働き20章13節~38節 ■序 論 (20:13-16) 地中海世界覇者ローマへの幻を胸に、一旦逆方向西のエルサレムに向かうパウロは、エーゲ海西側を南下してアソスに、そしてミ...
「慰めの業」
説教ノート No.35 2022.2.6 聖書箇所 使徒の働き20章1節~12節 ■序 論 Ⅱテモテ3:12には「キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。」と明言されている。確かに私たちの信仰生活におい...
「それでも前へ」
説教ノート No.34 2022.1.23 聖書箇所 使徒の働き19章21節~40節 ■序 論 パウロ一行が一年間留まって行ったエペソ伝道は、聖霊の力によって多くの人々が救いに導かれ、アジア州全域に福音が伝えられることになった。神の計...