「神の子の特権」
説教ノート No.20 2023.6.25 聖書箇所 ローマ人への手紙8章12節~17節 ■序 論 この短い段落には、聖化における重要な祝福の一つが語られている。それは御霊の内住とキリストにあって「神の子とされる特権」が与えられるとい...
「御霊に従う」
説教ノート No.19 2023.6.11 聖書箇所 ローマ人への手紙8章1節~11節 ■序 論 8章には、信仰によって義と認められ聖化の途上にある者がどのような生活を送るかについて記されている。それは「聖霊」による勝利の生活というこ...
「ただ神に感謝」
説教ノート No.18 2023.6.4 聖書箇所 ローマ人への手紙7章14節~25節 ■序 論 パウロは、前段落において律法と罪との関係について語った。それは、神の定めた聖なる律法であってもそれが機能すると、人間の罪を指摘し、支配...
「律法の目的」
説教ノート No.17 2023.5.28 聖書箇所 ローマ人への手紙7章7節~13節 ■序 論 ローマ人への手紙は、7章に入って「律法に対する死」、表現を変えると「律法に対して無力となる」ことについてパウロのロジックが語られてきたが...
「律法からの解放」
説教ノート No.16 2023.5.21 聖書箇所 ローマ人への手紙7章1節~6節 ■序 論 6章の主題は「聖化」であったが、7章では聖化における「律法との関係」が語られる。ここでパウロは、人が律法の下に生きているなら罪に定められる...
「聖潔に至る」
説教ノート No.15 2023.4.16 聖書箇所 ローマ人への手紙6章12節~23節 ■序 論 信仰によって義とされたその瞬間から、信仰の完成「栄化」に向け、日々キリストに似せられて成長して行く「聖化」がスタートする。それはまた私...
「新しき歩みを」
説教ノート No.14 2023.3.26 聖書箇所 ローマ人への手紙6章1節~11節 ■序 論 ローマ人への手紙は、この6章から主題を「聖化」の教理へと進めていく。「聖化」とは、信仰によって義とされ、その罪を赦された者が日々キリスト...
「恵みが満ちあふれ」
説教ノート No.13 2023.3.5 聖書箇所 ローマ人への手紙5章12節~21節 ■序 論 パウロはこれまで人間の罪の事実、義なる神の裁き、神の恵みによる信仰義認について丁寧に解き明かし、信仰の基本教理について教えを展開してき...
「大いなる喜び」
説教ノート No.12 2023.2.26 聖書箇所 ローマ人への手紙5章6節~11節 ■序 論 前段落で信仰義認の結果として与えられる祝福が、①神との平和、②栄光の喜び、③患難から希望への発展原則であることを学んだ。続くこの箇所では...
「義認の結果」
説教ノート No.11 2023.2.12 聖書箇所 ローマ人への手紙5章1節~5節 ■序 論 信仰義認の恵みは、現在、過去、そして未来における罪の赦しを神が約束するというものである。さらに続く5章では、救われた者が義認の結果どの様な...