「あなたを癒やす神」
説教ノート No.17 2021.1.10 聖書箇所 使徒の働き9章32節~43節 ■序 論 ステパノの殉教を機に本格化した迫害によって、キリスト者たちは福音を携えて散って行った。直後、ピリポによるサマリヤ伝道、パウロの回心と歴史的な...
「キリストの弟子として」
説教ノート No.16 2020.11.15 聖書箇所 使徒の働き9章19節~31節 ■序 論 復活の主イエスの光に目を閉ざされたサウロは心砕かれて信仰の目が開かれた。新生の経験をした彼は「パウロ」の名を与えられ直ちにキリストの弟子とな...
「光を見る目、砕かれた心」
説教ノート No.15 2020.11.1 聖書箇所 使徒の働き9章1節~19節 ■序 論 困難の中で教会は前進し、十字架の福音は、散らされた弟子たちによって、ユダヤ、サマリヤ、地中海沿岸部と広く各地に宣べ伝えられて行った。続く9章で...
「困難こそ前進の時」
説教ノート No.14 2020.10.4 聖書箇所 使徒の働き8章1節~40節 ■序 論 ステパノの殉教は教会にとって非常に大きな試練であったが、彼の死は教会とキリスト者の生き方に大きな影響を与え、福音がさらに前進していく転機になっ...
「信仰の生きざま」
説教ノート No.13 2020.9.27 聖書箇所 使徒の働き6章8節~7章60節 ■序 論 7人の役員が立てられた教会は、内側には組織体として整えられ、外に向かってはますます大胆に主イエスの十字架と復活を証しし、力強く福音宣教の業...
「成熟に向かって」
説教ノート No.12 2020.9.20 聖書箇所 使徒の働き6章1節~7節 ■序 論 前章で初代教会が直面する試練に聖霊の力と導きを得て前進する姿を学んできたが、続く6章には初代教会がさらに神の御業を推進するために組織的な運営を行...
「福音の前進」
説教ノート No.11 2020.9.6 聖書箇所 使徒の働き5章12節~42節 ■序 論 アナニアとサッピラ夫婦における献金姿勢とその偽りに対する厳粛な神の裁きに教会には神への恐れが生じた。それは教会の聖さへの自覚と、聖なる神への...
「真実な献げもの」
説教ノート No.10 2020.8.30 聖書箇所 使徒の働き5章1節~11節 ■序 論 初代教会におけるその麗しい姿は、互いの必要を満たし合う愛の交わりにあった。それは「共有」(コイノニア)という教会の本質を表すものである。キリス...
「心と思いを一つにして」
説教ノート No.9 2020.8.23 聖書箇所 使徒の働き4章23節~37節 ■序 論 主イエスの十字架と復活の福音を聖霊の力によって力強く弁証した初代教会が直面したことは、ユダヤ教の指導者たち、宗教議会、言い換えれば国家権力から...
「信じる者の力」
説教ノート No.8 2020.8.16 聖書箇所 使徒の働き4章1節~22節 ■序 論 足なえの奇跡とペテロの説教を契機に教会は一つの局面を迎える。それは感情的利害関係を根にしたユダヤ当局者から教会に対する迫害である。福音が伝えられ...